第二期埼玉西武ライオンズジュニアユース選考会

 第二期埼玉西武ライオンズジュニアユースの選考会が一次選考(動画)、二次選考、最終選考と開催されました。

一次選考では200名の選手達の動画を大型モニターに映し、じっくりと拝見させて頂きました。

ふと時計の針に目をやると・・・半日以上の時間が経過・・・会場を出る時には夕暮れでした。

動画での選考は簡単ではありません。

しかし、ベンチスタッフをはじめ、東西南北の各地区のサポートスタッフの先生方10名以上のスタッフにて厳正なる選考をさせて頂きました。

200名の選手達から、67名の選手たちが二次選考に進むことになりました。

二次選考は緊急事態宣言により、予定よりも半分の人数に分けて、2日間で実施しました。

実戦形式で・・・投手のコントロール、スピード、打者のスイング等、評価項目を明確にして選考しました。

約30名の選手たちでしたので、一人一人の良さを見ることができました。

また、アプリを活用し、走塁のタイムを測定し、その場で足の速い選手も把握することができました。

2日間の二次選考から、35名の選手が最終選考に進むことになりました。

最終選考は、二次選考同様、実戦形式に加え、本連盟の沼田会長との対話を実施しました。

西武ライオンズアカデミーコーチ 高橋朋己コーチ 水口大地コーチも参加して頂き、選考への御意見や個別にアドバイスを頂きました。

さすが、最終選考だけあって、レベルの高い、白熱した30名のプレーでした。5名の選手は中体連の関東大会にて躍動・・・

また、初の試みである「対話」においても、自分の言葉で、自分の良さや将来について語ることのできる選手ばかりで、野球だけではなく、人間性も立派な選手達でした。

一次選考から始まった第二期埼玉西武ライオンズジュニアユースの選考会も、コロナ禍において無事に終了することができました。

(株)埼玉西武ライオンズをはじめ、審判や運営スタッフの先生方、会場として御協力頂きました川口市立南中学校・立教新座中学校の皆様、保護者の皆様の御理解、御協力のお陰です。

本当にありがとうございました。

今回、残念ながら選考されなかった選手の皆さん・・・

もっと、じっくり選考する時間や選考内容、別の視点の評価項目、別のスタッフ・・・によっては、結果は変わっていたかもしれません。

ここは、誰にとっても、あくまで通過点です。

今回の結果で立ち止まらず、必ず今回の経験を生かし、次なるステージでのさらなる成長や活躍をお祈りしています。